第10期(平成18年2月)
その4.思ったよりうまくいかなかった白山

第3週:2月18日は都営三田線からの運行日。今回は少し無謀な賭けに出てしまいました(滝汗)

白山は相対式ですが南行線(目黒方面)と北行線(高島平方面)の間に支柱がないため、 手ぶれ補正機能を備えた明るいレンズ(開放時絞りF2.8未満)と高いISO感度(400以上推奨)があれば、 地下区間で唯一撮影に適した駅といえるでしょう。
ホームの案内表示器は武蔵小杉行きになっていました。



三田線の地上設備は最長8両まで対応できるように設計されていますが、 ここに落とし穴がありました。
白山では列車がホームの中央に止まるように設定されていますが、 両端の各1両分には柵があって入れないようになっていました。
そのため柵の位置で撮ると真横のカットになってしまうのが残念至極・・・


しかしここで諦めるのはまだ早く、”飛び道具”を心得ていれば近道して追いかけることができます。
三田線&埼玉高速からのみなとみらい号は、武蔵小杉(10時28分発)で東横線へ入るときに 同駅10時27分発の特急を先に通すため、渋谷で10時15分発の特急に乗ることができれば武蔵小杉で追いつき、 菊名・横浜・みなとみらい(=特急停車駅)と終点の元町・中華街で迎え撃つことができます。
昨年12月の撮影では蓮根からみなとみらい号に乗り、 武蔵小杉から特急で先回りしてみなとみらいで迎え撃つ作戦をとりましたが、そのときの経験が生きたかもしれません。

神保町9:55→(半蔵門線)→渋谷10:08/10:15→(東横特急)→武蔵小杉10:27
日比谷10:01→(日比谷線)→中目黒10:18/10:18→(東横特急)→武蔵小杉10:27

※菊名で特急を待避した各駅停車はみなとみらい号を先に通してから出発しますので念のため。


各駅停車に乗り継いで、地上区間の最西端である東白楽で回送列車を迎えてみました。


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