エコカーワールド2008
(6月7日〜6月8日)その7

今回も展示車や試乗車がもりだくさんで、おなじみの顔、新顔など百花繚乱でした。まずはバスから。

日野セレガハイブリッド(RU1ASAR)



ついに出たセレガHIMRの後継機。
従来モデルは長さが短かったのに対し、今回は全長12mクラスのフルサイズになって登場。
荷物室の1つをバッテリーや制御装置に割り当てているため、左から見るとセレガーラにはないサブエンジンエアコン車のように見えます。

この時点では洞爺湖サミットに持ち込むことくらいしか明かされていませんでしたが、はとバスが今夏に4台を導入、 都内の定期観光バスに就役しています。但し乗れるかどうかは運次第・・・

三菱ふそうエアロスター・エコハイブリッド(MP37TMF)



エアロスターのハイブリッド車の最新バージョン。
遠州鉄道と名鉄バス、岐阜乗合でしか見られなかったエアロスターHEVの後継で、関東では羽田空港ターミナル循環バスで乗れます。
大きく異なるのがエンジンで、HEVがエアロミディの6M61系(直列6気筒8.2L)に対し、 エコハイブリッドではローザの4M50(直列4気筒4.9L)に変更されています。
なおMBM(三菱ふそうバス製造)ボディのエアロスターノンステップ車となると現在はこの車しかありませんので念のため。
※現行のエアロスターSは日産ディーゼルからのOEM。但しワンステップはMBMボディ

羽田京急バスが運行する羽田空港ターミナル循環バスで3台が就役中です。

日野ブルーリボンシティハイブリッド(HU8JLFP)

横浜市交通局も市が主催している関係で市営バスを出展していますが、BRCハイブリッドはここ数年の常連。 今回は希望ナンバーで登録された昨年度の新車がやってきました。
一時はCNG車を出展していましたが、できることならCNG車とBRCハイブリッドを並べて展示してほしい・・・

日産エクストレイルFCV


横浜市バージョンを含めて常連車種になっていますが、今回の”新顔”は神奈川都市交通バージョン。
日本初のFCVハイヤーということでかねがね紹介したかった車ですが、今回の出展でやっと掲載できました。
しかし側面の「水素燃料電池車ハイヤー」表記がなければ素人目にはノーマルと変わらず、特殊な装備品が見あたらなかったのが残念・・・

(横浜市バージョン)


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