千代田区桜祭り延長運転
(まとめと私見)

今回は遂に秋葉原への延長運転が実現した丸の内シャトルですが、本文中でもいくつか書きましたが、 まだ消化不良な部分がありましたので、それに対する指摘をいくつか:

・神保町・駿河台下への停留所追加
神保町では白山通りより西側に停留所がありますが、更に神保町の東側にある駿河台下交差点前後にも追加を希望します。 駿河台〜御茶ノ水の楽器店街や神保町書店街の東側に位置する三省堂本店や書泉グランデなどへも行きやすくするための 配慮ですが、小川町スポーツ店街BSとの間隔が詰まるのと、導入できる空間の確保が課題です。

・淡路町老舗街BSの位置を靖国通り沿いにできないか
この停留所は靖国通りから脇道へ入ったところにあり、分岐点がシケイン状になっているだけでなく パーキングメーターによる路上駐車も多いので、運転上の難所といえるかもしれません。 傍目から見ると全長11.1m、ホイールベース5.8m、フロントオーバーハング2.6mの 大柄なボディが苦しく思えて、中型長尺車を入れて欲しくなります。
(参考までに都バスで導入されているいすゞエルガ:LV234K/280Kの場合、全長10.4m、 ホイールベース4.8m、フロントオーバーハング2.4m)
そこで靖国通り上に残る都バス秋26葛西行き・休日迂回用の須田町BSを拝借できれば、ポールはなくなったかもしれないが 「バス停」表示はそのまま残っているので運転上楽なうえ、ロスタイムも減る=余裕時間が増えると思うので、 ご検討願いたいと思います。
※葛西〜秋葉原間の秋26系統は平成17年8月まで休日の日中は中央通りの歩行者天国のため迂回運行を行っていて、 神田駅と秋葉原駅電気街口に乗り入れず、岩本町一丁目〜秋葉原駅東口〜万世橋〜(昌平橋通り)〜須田町〜岩本町と 迂回していましたが、平成17年8月の交通広場完成後はこちらに出入りしているため、靖国通りの須田町停留所は 使用を中止しています。

・神田駅西口商店街BSの存在意義
多くの商店会では観桜客に立ち寄ってもらいたくて停留所を設けたのに、 単に神田駅へのアクセスを主目的に停めるのは無意味ではないかと思われます。
昨年なら淡路町老舗街BSの次が神田駅西口商店街BSだったのでJRで帰る人のために停めた意義もありますが、 今回は間に秋葉原を挟んだためJR利用客がそこで降りてしまううえに、 商店街自体も日曜定休のところを臨時営業してくれるならともかく、 そうでなければ単にゴーストタウンやシャッター通りを歩かされるだけになってしまうかもしれません。
それならば別記する予定の神田橋BS新設の方がより実効性がありそうな気がしますが・・・

千代田区観光協会 http://www.kanko-chiyoda.jp/
千代田区商工業連合会 http://chiyoda-rengo.net/
神田古書店連盟 http://jimbou.info/
神田スポーツ店連絡協議会 http://www.sports-kanda.com//
秋葉原電気街振興会 http://www.akiba.or.jp/
神田駅西口商店街振興組合 http://www.kandaeki-nishiguchi.or.jp//


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