日光けっこうフェスティバル2006
(2006年10月7日)その1



2006年春の「平成の大合併」で、栃木県北西部の日光市・今市市・
藤原町・栗山村・足尾町が日光市に統合されました。
その日光で毎年秋に日光けっこうフェスティヴァルが開催されますが、
今回は燃料電池自動車の試乗会が行われるというので、行ってきました。
今年は東京モーターショーがお休みのため、その穴埋めという意味合いもあったのでしょう。

今回の背景には8月に設立された「日光水素エネルギー社会促進協議会」設立があり、 そのアピールも兼ねて燃料電池車の試乗会が行われました。
日光周辺では
・日光国立公園を控えている地域柄、観光需要に重点を置く必要があること、
・国道120号線には日光いろは坂という難所を抱えていること、
・冬季の車内保温という見地(いずれも推測)から、主に東武バスセントラル・イースト・ウェストと東北急行バスから 中古の高速・貸切車を購入して路線車として使用しています。
低公害車はセレガRハイブリッドが奥日光で運行され、低床車も宇都宮からの関東自動車で見られるため 無縁とは言い切れませんが、なかなか乗れないノンステップ車と燃料電池車ということもあり、市民の注目を集めていました。


会場となった日光運動公園は大谷川(だいやがわ)をはさんでJR日光駅・東武日光駅の対岸。
公園付近の道路は松並木となっていますが、並木道を走るシーンは意外にも見られなかったため新鮮な印象。

試乗会の乗り場は会場西側の駐車場を使用。




東武バスが日光駅および臨時駐車場の小学校との送迎バスを務めていました。

いよいよ試乗会へ出発。どこへ向かうのかな?



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